河野克俊統合幕僚長が昨14年12月に安保法整備を「来年夏までに終了する」等と米軍幹部に明言した会談を記した内部資料

安全保障関連法案を審議している参議院平和安全法制特別委員会で問題になった資料を紹介します。

それは、自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長が昨2014年12月17日・18日に訪米した際の米軍幹部・オディエルノ米陸軍参謀総長との会談内容を記したとされる資料で、河野統合幕僚長が安保法整備につき「与党の勝利により、来年夏までには終了すると考えている」とは発言し、沖縄県の米軍普天間飛行場代替施設を含む米軍基地の日米共同使用に前向きな考えも示しています。

中谷元・防衛大臣は、「防衛省が作成したか否かもコメントできない」と述べるにとどめましたが、週明けの国会で、どう答弁するのでしょうか!?

以下はPDFファイルにしたその内部資料です。リンクを貼りましたので、クリックしてご覧ください。

20150902 防衛省統幕長訪米時における米軍幹部との会談

 

なお、

先月中頃問題になった内部文書についても、すでに紹介しています。まだご覧になっておられない方は以下にアクセスしてみてください。

自衛隊統合幕僚監部「今後の進め方」(内部文書)全文


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